「ちげん」の命名は「地(ち)の源(みなもと)」に由来します。
「ちげん」を堆肥として用いることで、痩せた土壌の有用微生物を増加させ、
土壌中の微生物相バランスを改善します。
化学肥料と異なり、緩やかで持続的な肥料効果と共に、微量ミネラルの供給や
酸性化土壌のPH改善にも役立ちます。
保肥力の高まった土壌で育つ作物は、病気にかかりにくく、味や糖度が増し、
収穫量の増加が期待できます。
より良い「土」作りに是非「ちげん」をご活用ください。
安心して利用できる肥料の証
製品を外部分析機関で定期的に分析しているため、安心の品質でお使いいただくことができます。
また、製品についての重金属溶出試験も実施しており、問題なく使用できることを確認しています。
(「金属等を含む産業廃棄物に係る判定基準を定める省令」別表第1の基準に基づく)
主な成分の含有量
生産した事業場における平均的な測定値窒素全量 | 1.5% |
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りん酸全量 | 3.2% |
加里全量 | 0.5%未満 |
炭素窒素比 | 10 |
重金属分析結果
項目 | 分析値 | 基準値 |
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ひ素 | 0.0001%未満 | 0.0050%以下 |
カドミウム | 0.00009% | 0.00050%以下 |
水銀 | 0.000028% | 0.000200%以下 |
ニッケル | 0.0012% | 0.0300%以下 |
クロム | 0.0010% | 0.0500%以下 |
鉛 | 0.0010% | 0.0100%以下 |
主な施肥対象物
野菜
ブロッコリー・レタス・キャベツ・白菜・玉ねぎ・
大根・じゃがいも・人参・かぼちゃ
果樹
柿・栗・梅・枇杷・蜜柑・茶・柴
当社肥料の使用実例
こんな所にも当社の肥料が活用されています。
都心部の屋上庭園
校庭の芝生の堆肥化による再利用
受け入れた原料の全量は約60日間かけ発酵させ、肥料にしています。
1収集
下水処理場へ向かい、密閉式の運搬車で原料の引き取りを行います。2運搬・搬入
事業所内へ運搬し原料を下ろします。3混合・撹拌
原料と種菌を1:1で混合・撹拌し、発酵菌を十分混ぜ込んで堆肥舎内へ堆積します。
4好気性発酵(一次発酵)
堆積した混合物に空気を通し、好気性微生物で発酵を促進させます。-
エアレーション
高圧のブロワで強制的に空気を送ることにより微生物の活動を高めることができ、発酵促進と臭気軽減の効果があります。また、発酵を促進することにより70~80℃まで温度が上昇し堆肥内を高温殺菌します。
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切り返し
ホイールローダーで切り返しをします。定期的に切り返しをすることによって発酵のムラをなくし、安定した発酵になります。
5自動撹拌機
自動運転の機械に投入し、発酵させながらじっくりと切り返しで残ったかたまりを破砕、撹拌します。
6熟成発酵(二次発酵)
肥料としての品質を安定させるためエアレーション、切り返しをしながら熟成させます。
製品出荷
熟成工程が完了後、破砕をして製品倉庫内でさらに熟成を進めます。 ビニール等の廃棄物抑制のためバラ積みを基本として出荷していますが、要望に応じてペレット成型や袋詰をして出荷しています。
設備紹介
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造粒機
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パレタイザー
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袋詰め機
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トロンメル
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破砕機
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ホイルローダー
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10tトラック
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10tトラック
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フォークリフト
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肥料散布機
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ユンボ